シティ戦で決定機を外し、頭を抱えるトラオレ photo/Getty Images
すでにフラムに接触
フラムでプレイするアダマ・トラオレ(28)がスペインのラ・リーガに復帰する可能性があるという。
バルセロナの下部組織出身のトラオレの持ち味はなんといっても圧倒的なフィジカルとスピードだ。プレミアリーグ第7節マンチェスター・シティ戦ではカイル・ウォーカーをも置き去りにし、大きな注目を集めた。シュートやクロス精度に問題ありのトラオレだが、あのスピードやフィジカルは魅力的だ。
昨シーズンよりフラムでプレイする同選手は以前のキレが戻ってきたと話題を集めているようで、スペイン『FICHAJES』によると、アトレティコ・マドリード、ビジャレアル、レアル・ソシエダといったクラブが獲得に興味を持っているという。冬の移籍市場での獲得を目指して、すでに上述したクラブはフラムと連絡を取り合っているようだ。
注目の移籍金だが、1200万ユーロ~1500万ユーロ(約19億500万円~24億4000万円)ほどになると同メディアは推測。フラムにとっては貴重な戦力のためシーズン途中である冬の移籍市場で手放すかどうかは不明だが、トラオレ自身が母国であるスペインで再度プレイしたいと考えていても不思議ではない。
シティ戦で見せた衝撃はスペインでも大きな話題になっているようだが、トラオレは1月の移籍市場でラ・リーガ復帰を果たすのか、注目だ。
Adama Traore outsprints Kyle Walker with ease.
— Olt Sports (@oltsport_) October 5, 2024
Kyle Walker has lost his major strength (speed), wonder what's left of him for Guardiola to use.pic.twitter.com/U47GgVGXGa