チェルシーで大活躍のパーマー photo/Getty Images
チェルシー移籍は正解だった
23-24シーズンにマンチェスター・シティからチェルシーへ移籍したコール・パーマー。ペップ・グアルディオラ監督の下では思うような出場機会を得られていなかったが、チェルシーでは主力として活躍し、初年度から22ゴール11アシストの大暴れで自身の才能が本物であることを証明した。
データサイト『Transfermarkt』ではその選手の価値を示す市場価値という指標を独自に定めており、2024年11月現在パーマーの市場価値は9000万ユーロとなっている。
プレミアリーグでは2億ユーロのアーリング・ハーランドがトップで、フィル・フォーデン、ブカヨ・サカ、ロドリ、デクラン・ライス、マルティン・ウーデゴーが続き、パーマーは7位につけている。
チェルシーに移籍する前の2023年7月の更新では、パーマーの市場価値はわずか1800万ユーロだったが、そこからの1年4か月で5倍の9000万ユーロにまで数字を伸ばしており、大台の1億ユーロは目の前となっている。
22歳という年齢を考えれば、まだまだ数字は伸びるだろう。チャンスメイクするだけでなく、自らゴールを奪える選手であり、昨季はハーランドと得点王を争った。今季も11試合で7ゴールのハイペースとなっており、今後の活躍に期待したい。