多くのクラブが冬のターゲットにしている板倉 photo/Getty Images
ナポリとPSVも興味
トッテナムは1月の移籍市場でボルシアMGでプレイする日本代表DF板倉滉(27)の獲得に興味を持っているようだ。英『GIVEMESPORT』が報じている。
トッテナムは現在、ディフェンスラインに怪我人が続出しており、ミッキー・ファン・デ・フェンとクリスティアン・ロメロ、ベン・デイビスに続き、ラドゥ・ドラグシンもプレミアリーグ第18節のノッティンガム・フォレスト戦(0-1)で負傷。本職のCBがいない状況に立たされており、間もなく開く冬の移籍市場での補強が急務となっている。
そんななか、トッテナムは2023年にも獲得に興味を持っていた板倉への関心を高めており、再び獲得に動くことを真剣に検討しているという。現時点では板倉だけがターゲットではないものの、オファーを出し、ボルシアMGの決意を試す可能性もあると、同メディアは主張している。
しかし、板倉に興味を示すクラブはトッテナムだけではなく、PSVやナポリといった強豪も日本代表DFの獲得に興味を示しており、争奪戦になることは間違いない。
今シーズン、公式戦17試合に出場し2ゴール1アシストを記録する板倉はボルシアMGにとって手放したくない1人であり、同クラブのローラント・フィルクスSDはシーズン途中の1月に主力選手の放出を拒否する姿勢をドイツ紙『Bild』にて示している。
ドイツの地で着実に評価を上げている板倉には多くのビッグクラブが興味を示すようになったが、近い将来のステップアップは実現するのか。