サウサンプトンの逸材ディブリング photo/Getty Images
ステップアップ噂される
サウサンプトンでプレイするFWタイラー・ディブリングは現在様々なクラブが注目している若き逸材だ。
2023年8月にサウサンプトンでプロデビューしたディブリングは今シーズン、リーグ戦20試合で2ゴール、カラバオカップでは3試合で2アシスト、FAカップでは1試合で2ゴールをマークしており、18歳ながらもすでにチームの主力選手として躍動している。
ステップアップも頻繁に噂されている中、移籍市場に精通する『スカイスポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク氏によると、トッテナムとライプツィヒが同選手争奪戦で最大のライバル関係にあるという。
サウサンプトンは現行契約が2027年までとなっている同選手と契約延長をしたいと考えており、これまで同選手に届いたオファーは全て拒否しているようだ。しかし、ライプツィヒはプレミアリーグのクラブとの争奪戦必至な同選手の獲得に尽力しており、逸材の確保を目指しているという。
サウサンプトンは現在、プレミアリーグ最下位に沈んでおり、22試合で積み上げた勝ち点はわずか6ポイントのみ。逆転でのプレミア残留は厳しい道のりとなっており、もし降格となれば、ディブリングを手放さなければならない状況になる可能性もあるだろう。
今冬の移籍市場で動く可能性は低いだろうが、すでに国内だけではなく、様々なクラブが注視しているディブリングのステップアップは近い将来に起こりうるかもしれない。