CLプレイオフの対戦相手はバイエルンorレアル・マドリード ...の画像はこちら >>

マンCでプレイするアカンジ photo/Getty Images

ラウンド16進出に向けた鬼門

マンチェスター・シティは31日に抽選会を控えるCLプレイオフでラウンド16進出に向けた鬼門が待っている。

CLリーグフェーズで思わぬ苦戦を強いられたペップ・グアルディオラ率いるチームは22位でフィニッシュ。

今シーズンより代わった新フォーマットではリーグフェーズを11位または12位で終えたチームとプレイオフで戦うこととなる。そして対戦の可能性がある2チームがなんとレアル・マドリード(11位)とバイエルン(12位)だ。

ラウンド16に向けた大事なホーム&アウェイのプレイオフとなるが、ペップ・シティはビッグクラブとの戦いが決定している。ビッグマッチ避けれぬ状況となっているが、DFマヌエル・アカンジはこの大一番への自信を覗かせた。

「我々は間違いなく準備ができている。もちろん、彼らは対戦したいチームではないだろう。しかし対戦相手が誰であろうと、我々は挑戦を楽しみにしているし、ヨーロッパのどのチームにも勝てると思っている」

「以前ほど良いプレイができていないにもかかわらず、どのチームも我々と対戦したがらないと思う。彼らの頭の中で何が起こっているのかはわからないが、誰が来ても我々は挑戦する準備ができている」(英『Daily Mail』より)

シティはここからビッグクラブとの連戦が控えている。週末のアーセナル戦を皮切りにリーグ戦はニューカッスル、リヴァプール、トッテナムと続く。さらにニューカッスル戦とリヴァプール戦の前にレアルかバイエルンとのCLプレイオフが待っている。

アカンジは自信を覗かせたが、今シーズンのペップ・シティは過去数年に比べて不安定だ。しかし、このビッグマッチ連戦で勝利を積み重ねられれば、再び確固たる自信を取り戻すこともできるだろう。


週末のアーセナル戦からペップ・シティにとって試される1カ月がスタートするが、果たして。


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