ポルトのニコ・ゴンザレス photo/Getty Images
今冬の移籍市場では大きく動いているシティ
今冬の移籍市場でオマル・マルムシュ、ヴィトール・レイス、アブドゥコディル・フサノフを獲得したマンチェスター・シティは、ポルトのMFニコ・ゴンザレス獲得が濃厚になっているという。
『The Athletic』によると、合意に達してはいないものの、交渉は順調に進んでおり、契約の締結が近づいているようだ。
移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は自身のXで、ニコのシティ行きが決まったと報じている。移籍金は6000万ユーロ、日本円にして約97億円となり、今後数日のうちにメディカルチェックのためマンチェスター入りが予定されている様子。
ニコは23歳のMFで、インサイドハーフとアンカーの両ポジションでプレイすることができる。シティにピッタリなプロフィールの持ち主であり、ロドリ不在で苦しむペップ・グアルディオラのチームを救う存在になるのだろうか。
バルセロナは2023年の夏にニコをポルトに放出しており、その際に40%の売却条項を契約に加えている。シティが前述した高額な移籍金を支払うのであれば、バルセロナは移籍金の40%である2400万ユーロ、日本円にして約39億円を受け取ることになる。