ラッシュフォードは現マンU最高のFWだった? 手放したことを...の画像はこちら >>

マンUを離れてアストン・ヴィラへ向かうラッシュフォード photo/Getty Images

今冬にアストン・ヴィラへ

今冬の移籍市場にて、マンチェスター・ユナイテッドFWマーカス・ラッシュフォードはアストン・ヴィラへレンタル移籍することが決まった。

マンUを指揮するルベン・アモリムは就任当初からラッシュフォードと距離を置いており、そこは徹底されていた。

ラッシュフォードが出番を得るには移籍しか選択肢がなかっただろう。

ただ、マンUがラッシュフォードを手放したのは正解だったのか。トッテナムなどで活躍したジェイミー・オハラ氏は、迷走中の現マンUではラッシュフォードこそが最高のアタッカーだったと主張。アストン・ヴィラへの放出により、マンUはさらに苦しむことになるかもしれないと見解を語る。

「ラッシュフォードはユナイテッドとアモリムを困惑させる可能性があるよ。全てをアモリムのせいにするつもりはない。チームに貢献したがらない選手がいたとして、監督にどんな選択肢があるというのか。ユナイテッドはラッシュフォードのサラリーから解放されたかったと思うし、彼にも新しいスタートが必要だった」

「ラッシュフォードが新天地で何を見せるかだが、ユナイテッドは混乱状態にある。彼らの攻撃陣はもはやイングランド2部レベルであり、十分ではない。ザークツィーはユナイテッドのシャツを着るべきではなかったし、ガルナチョは調子が悪く、ホイルンドもゴールを狙える状態にない。光明はアマドだけだ。個人的に、彼らは最高のアタッカー(ラッシュフォード)を手放したと思う。
もしアストン・ヴィラがラッシュフォードのベストを引き出すなら、ユナイテッドは恥をかくことになるかもしれない」(『Football365』より)。

アモリムも前線の構成には頭を悩ませており、前節のクリスタル・パレス戦ではMFコビー・メイヌーを0トップで起用していた。ザークツィーとホイルンドが期待に応えていないのは明らかだが、現状の攻撃陣で戦っていけるだろうか。

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