アストン・ヴィラへ向かったラッシュフォード photo/Getty Images
アストン・ヴィラでの挑戦が始まる
アストン・ヴィラは今冬に積極的な動きを見せ、ドルトムントからFWドニエル・マレン、レバンテからDFアンドレス・ガルシアを獲得。さらにレンタルでチェルシーからDFアクセル・ディサシ、パリ・サンジェルマンからFWマルコ・アセンシオ、そしてマンチェスター・ユナイテッドからFWマーカス・ラッシュフォードを獲得している。
国内で話題を呼んでいるのは、やはりラッシュフォードだ。イングランド代表でも長くプレイしてきたラッシュフォードだが、マンUでのパフォーマンスには波があった。さらに今季途中から指揮官となったルベン・アモリムの下では構想外となり、今冬ついにマンUを離れる決断を下した。アストン・ヴィラでラッシュフォードがどんなパフォーマンスを見せるのか注目している人は多いはず。
英『sky Sport』によると、アストン・ヴィラを指揮するウナイ・エメリもラッシュフォードのポテンシャルを引き出すミッションを楽しみにしているようで、刺激的なチャレンジと語る。
「移籍市場での動きには満足しているし、ラッシュフォードにも満足している。彼には最高のフットボールを期待しているだけだ。人間としても、選手としてもロッカールームを助ける存在となってほしい。彼のポテンシャルを引き出したいと思っている。マンチェスターで何があったかは知るつもりもないが、彼がここへ来てくれたことは非常に嬉しい。個人としてもチームとしても、彼のパフォーマンス回復へ協力できることを嬉しく思う。彼と私の挑戦は大きなものであり、非常に刺激的だ」
アストン・ヴィラは9日にFA杯・4回戦でトッテナムと対戦する予定で、同メディアはここでラッシュフォードがデビューする可能性があると見ている。