判決を待つマンチェスター・シティ photo/Getty Images
有罪だった場合、どのようなペナルティが下されるのだろうか
24-25シーズンは前半戦の不調もあり、冬の移籍市場で大型補強を行ったマンチェスター・シティ。ロドリ不在のMFにはポルトからニコ・ゴンザレスを獲得しており、後半戦に期待できるマーケットとなった。
しかし、シティは115件もの財務違反に関する公聴会を終えたばかりで、3月以降に判決が下される予定となっている。もし、大きなペナルティを言い渡された場合、今冬での動きがすべて水の泡になる可能性もあるのだ。
8日に予定されているFA杯レイトン・オリエント戦前の記者会見に出席したペップ・グアルディオラ監督は記者から「今冬の大型補強は今後の補強禁止処分に対処するものだったのか」と問われ、以下のコメントを残している。
「他のクラブの意見も尊重するが、1か月以内に判決が下されると思う。その後、これまでの出来事や私の意見について聞くことになるだろう」
「私の言葉で人々を納得させることはできない。我々がただ裕福な立場にあるだけではないこと」
「しかし、過去5年間で我々はトップ6の中で最も支出が少ない。この冬の市場で大金を投じたが、それでもチェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、トッテナム、さらにはリヴァプールよりも下回っている。その理由はここ数シーズンで多くの選手を売却しているからだ」
『Sky Sports』によると、判決は3月頃に下される予定だが、双方に不服を申し立てる権利があり、それを行使した場合、さらに数カ月程度かかる可能性があるという。