2ndレグでもアーセナルを撃破したニューカッスル photo/Getty Images
リヴァプール戦でも臨機応変な戦いが求められる
1stレグを2-0で制していたこともあるだろう。5日にEFL杯・準決勝2ndレグでアーセナルと対戦したニューカッスルは、守備のことを考えて3バックを採用した。
チームを指揮するエディ・ハウは普段[4-3-3]をベースとしているが、カップ戦の2ndレグに合わせて3バックへ変えたのだ。結果的には2-0で勝利を収め、ニューカッスルは決勝への切符を掴んだ。この臨機応変なハウの対応は称賛されるべきだろう。
英『Daily Mail』によると、ハウは3バックのトレーニングには2日しかかけられなかったと振り返っている。それでも3バックを採用すべきと考えたようで、それが当たったことになる。
「我々は(アーセナル戦へ)3回のトレーニングセッションをおこなった。対戦相手に応じて微調整することが必要で、チームに高さと守備の安定性が欲しかった。試合に勝つためには変化が必要だったんだ。選手たちは指示を忠実に守ってくれた。称賛に値するよ」
決勝の相手はリヴァプールだ。リヴァプールは同じ準決勝の2ndレグでトッテナムを4-0のスコアで粉砕しており、リーグ戦の方でも絶好調だ。ニューカッスルにとっては難しいゲームとなるはずで、決勝でも今回と同じ3バックを採用するかもしれない。