トップチームでも爪痕を残しつつあるガルシア photo/Getty Images
国王杯のレガネス戦でも得点を記録
タレント揃いのレアル・マドリード攻撃陣に割って入れるだろうか。スペイン『MARCA』が「ミニ・ハーランド」とまで呼ぶ逸材がいる。
現在主にレアル・マドリード・カスティーリャでプレイしている20歳のFWゴンサロ・ガルシアだ。
ハーランドと同じタイプのFWというわけではなく、ガルシアはウイングでプレイすることも多い選手だ。ただ、今季はカスティーリャが所属するスペイン3部のプリメーラ・フェデラシオンにて22戦21ゴールと圧巻の得点力を見せており、この数字はプリメーラ・フェデラシオンの得点ランク首位を独走するものだ。この得点力、さらに11日にレアルがチャンピオンズリーグでマンCと対戦することに合わせ、同メディアはハーランドと重ねているのだ。
ガルシアはすでにトップチームにも何度か帯同していて、5日に行われたスペイン国王杯・準々決勝のレガネス戦では途中出場から貴重なゴールを決めている。
レアルは11日にチャンピオンズリーグ決勝トーナメント・プレイオフでマンチェスター・シティと対戦するが、このゲームにもガルシアは招集メンバーに入っている。起用される可能性は低いかもしれないが、今のガルシアには何かを起こす気配がある。同メディアはこの時間を楽しんでほしいとガルシアにメッセージを送っていて、将来的にはトップチームの戦力となれるかもしれない。