フランクフルトでプレイするエキティケ photo/Getty Images
クラブは8000万ユーロの移籍金を設定しているとも
今冬にマンチェスター・シティへFWオマル・マルムシュを7500万ユーロで売却したフランクフルト。
安価で獲得した選手を高値で売却するスタイルは、フランクフルトのような中堅クラブにとっては理想モデルの1つだ。
マルムシュの後継者としてチームのエースになっているFWウーゴ・エキティケ売却プランだ。今季ここまでブンデスリーガで12ゴール3アシストの成績を残しているエキティケについて、フランクフルトは8000万ユーロの移籍金を設定しているとされる。これはマルムシュの売却額と変わらない金額だ。
クラブのマルクス・クロシェSDはエキティケがこのままワールドクラスのアタッカーになると確信しているようで、マルムシュに続く注目株となる可能性は高い。
「我々はウーゴの成長にとても満足している。彼は我々のチームに上手くフィットしているし、たった1年で大きく成長してくれた。彼の得点率は並外れたものだ。彼には欧州トップクラスのストライカーになるだけのポテンシャルがある。時々ボールを持ちすぎたり、守備の部分に課題もある。しかし、正しい方向に進んでいるよ」
問題は、どのタイミングで売却するかだ。独『Bild』は、フランクフルトが少なくとも2026年の夏までエキティケを残しておきたい考えだと伝えている。
次々と大物ストライカーを高値で売却できるのは凄いことだが、エキティケも移籍市場を賑わせる存在となりそうだ。