ソシエダで絶対的な存在となっている久保 photo/Getty Images
久保にとってもステップアップを考える時期
レアル・ソシエダは昨夏にDFロビン・ル・ノルマンをアトレティコ・マドリードへ、MFミケル・メリーノをアーセナルへと売却したが、今夏も主力流出は避けられないか。
2022-23シーズンにはリーグ4位、昨季は6位と健闘していたが、今季は満足な補強も出来ぬまま11位に沈んでいる。
スペイン『Fichajes』は今夏も数名の主力を失うことになると見ており、注目の3人にMF久保建英、マルティン・ズビメンディ、DFジョン・アランブルを挙げる。
やはり日本のサッカーファンは久保の動向が気になるだろう。ソシエダで大いに成長した久保は欧州トップクラブが注目するタレントになっており、そろそろステップアップを検討する時期だ。ソシエダの現状を考えると、このままソシエダでプレイを続けるのが得策かは微妙なところ。
昨夏にリヴァプールからの関心が伝えられたズビメンディも同様で、今夏は移籍のタイミングと言える。再びビッグクラブが動いてくるだろう。
同メディアは「彼らの退団が現実のものとなれば、ソシエダはチーム計画の再考を迫られるだろう。来季のチームに大きな課題をもたらすことになるはずで、3人を失う可能性へ対処すべく戦略を練らなければならない」と伝えている。
ソシエダにとっては痛手となるが、果たして来季へチームはどう変わるか。