シティ戦ハットトリックを達成したムバッペ photo/Getty Images
気づけば27ゴールまで積み上げている
元レアル・マドリードの会長であるラモン・カルデロン氏はフランス代表FWキリアン・ムバッペ(26)の才能を大絶賛している。
今シーズンよりレアルに加入した同選手は、シーズン序盤思うような結果を残すことができず、多くの批判を集めたが、気づけば公式戦37試合で27ゴール3アシスト。
シーズンが進むにつれ、本来のパフォーマンスを発揮し、世界最高の選手の1人としてその実力を見せつけているムバッペ。カルデロン氏もムバッペの驚異的な活躍に感銘を受けており、「怪物」と称される同選手は「元祖怪物」と言われる元ブラジル代表FWロナウドを思い出させると、『Hawksbee and Jacobs show』にて語った。英『TalkSPORT』が報じている。
「私にとって、彼は世界最高の選手の1人だ。彼は最高になるためのすべてを備えている。ブラジルのロナウド・ナザリオを思い出させる。彼は速く、強く、両足を使ってフィールドのどの角度からでも得点できる。そして今、ファンは彼のプレイを本当に楽しんでいる。PSGにいた頃のプレイを再現している。そして、間違いなく彼は誰もが味方につけたいと思うような人物の1人だ」
ロナウドは稀代の点取り屋としてサッカー史に残る選手の1人だが、カルデロン氏はムバッペも同じく歴史に名を残す選手へ成長すると確信しているという。
シーズン序盤の評価を180度変え、再び世界最高の選手としてその実力を存分に発揮しているムバッペだが、加入1年目の今シーズンどこまで数字を伸ばせるか、今後も注目だ。