バルセロナのレヴァンドフスキ photo/Getty Images
36歳にして衰え知らず
22日(現地時間)に行われたラ・リーガ第25節でバルセロナはラス・パルマスと対戦して2-0で勝利を収め、ラ・リーガでの首位キープに成功している。
ハンジ・フリック監督のもと今シーズンは開幕から好調を維持するバルセロナにあって、ひと際活躍が目立つのはロベルト・レヴァンドフスキだろう。
バルセロナ移籍後では最高とも言える充実したシーズンを過ごしているレヴァンドフスキだが、その一方で来年6月末で契約が満了となることやバルセロナの財政難から、その去就にも注目が集まっている。
しかし、スペイン紙『Sport』によれば、バルセロナとの間で結ばれた契約によってレヴァンドフスキが来シーズンもバルセロナに残ることはほぼ間違いないようだ。
2022年夏にバルセロナに入団する際にレヴァンドフスキがクラブと交わした契約の中には、2024-25シーズンでの公式戦出場がシーズン全体の55%未満であった場合、バルセロナはレヴァンドフスキとの契約を満了前に解消することができるという条件が含まれていたという。しかし、前節ラス・パルマス戦で同選手の公式戦出場の割合は55%を越えたため、この条項は効力を失ったようだ。
また、『Sport』は、レヴァンドフスキの契約には1年間の契約延長もオプションとして付与されているとも伝えている。今年8月で37歳となる同選手だが、現在のパフォーマンスを維持できれば今後さらに数シーズンをバルセロナで過ごすことになるかもしれない。