GSWに所属するカリー photo/Getty images
見納めを宣言
ゴールデンステイト・ウォリアーズはフィラデルフィア・76ersと対戦し、126-119で敗戦した。この試合でウォリアーズの連勝は5でとまってしまったが、試合後に大きな話題を呼んだのは試合結果ではなく、言わずと知れた世界最高のシューターであるステフィン・カリーが4Qに見せた6年振りのダンクシュートだった。
試合後、記者から「なぜ今夜はダンクを決めようと思ったのか?普段は使わないだろう」と問われると、カリーは「今年一年、膝の故障に悩まされたけど、今の調子はかなりいい。あれがおそらく最後のダンクになるだろうけどね」とし、「今朝のシュートアラウンドで、(今季からコーチに就任したジェリー・)スタックハウスがダンクが見たいと言っていた。彼は今季そんなことを言っていなかったし、私もそんなことを聞いたのは何年ぶりだろう。ちょっと面白いね」と笑顔で答えている。
カリーがダンクを決めたのは、2019年2月21日のサクラメント・キングス戦以来だ。今後については「もうレイアップしかしないよ。成功させるために全力を尽くしたからね」と語っている。