攻撃陣が好調のバルセロナ photo/Getty Images
どこからでもゴールを奪えるチームに
2日に行われたラ・リーガ第26節のレアル・ソシエダ戦で再びのゴールラッシュを見せ、4-0と大勝を飾ったバルセロナ。このゲームでも先発していたロベルト・レヴァンドフスキ、ラミン・ヤマル、ハフィーニャの3トップは強烈で、この3人が得点源だ。
しかし、今のチームは決して前線の3人に依存しているわけではない。セットプレイからDFロナルド・アラウホ、パウ・クバルシ、イニゴ・マルティネスといった選手もネットを揺らしていて、どこからでも得点を奪えるチームに仕上がってきている。
今回のソシエダ戦では左サイドバックに入った23歳のジェラルド・マルティン、21歳のMFマルク・カサドにもゴールが生まれており、2人にとってはこれがトップチームでの初ゴールだった。カサドのゴールは幸運なところもあったが、それでも得点者であることに変わりはない。
これで今季のバルセロナは実に19人もの選手がネットを揺らしたことになる。ダニ・オルモ、ペドリといった選手もゴールに絡むことができ、チームの攻撃力は恐ろしいレベルにある。