重要度はムバッペ、ヴィニシウスにも負けない レアルの“ミスタ...の画像はこちら >>

アトレティコ戦で先制ゴールを決めたロドリゴ photo/Getty Images

アトレティコ戦でもまた勝負強さを発揮した

ホームで先勝しておきたかったレアル・マドリードに勢いをつけたのは、右サイドを支配したFWロドリゴ・ゴエスだった。

4日にチャンピオンズリーグ・ベスト16の第1戦でアトレティコ・マドリードと対戦したレアルは、前半4分にロドリゴがいきなり先制パンチ。

フェデリコ・バルベルデのロングボールに抜け出すと、そのままペナルティエリアへ切れ込んで最後は左足で見事にネットを揺らしてみせた。

ロドリゴは以前からCLの戦いを得意にしているところがあり、2021-22シーズンの準決勝2ndレグではマンチェスター・シティ相手にチームを救う2ゴールを決めるなど、Mrチャンピオンズリーグと呼んでもいい選手だ。

その勝負強さが今回のアトレティコとのダービーでも発揮されたことになり、『ESPN』はもっとロドリゴのことを高く評価すべきと称賛する。チームの攻撃陣ではどうしてもキリアン・ムバッペとヴィニシウス・ジュニオールに話題が集中する傾向にあるからだ。

「ロドリゴはCLで安定した活躍を見せており、今季は決勝トーナメント・プレイオフのマンチェスター・シティ戦でも素晴らしい活躍を見せた。決して過小評価されているというわけではないが、それでもムバッペやヴィニシウスの方が未だに注目を集めやすい。しかし、ロドリゴもそれと同じ評価を得るに値する」

ロドリゴはレアル加入からCL通算61試合で25ゴールと見事な成績を残している。ヴィニシウスは65試合で28ゴールの数字を残しており、CLでの両者の数字はかなり似ている。ロドリゴもヴィニシウスと同じくらい注目されるべき選手なのだ。

ややヴィニシウスの方がお騒がせなところがあり、それに比べるとロドリゴには寡黙なところもある。それも影響しているかもしれないが、ロドリゴはもっと注目されるべきアタッカーと言えよう。

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