ケパが今夏にボーンマスへ完全移籍での加入を希望か　チェルシーと決別し新たなキャリアを築く覚悟
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安定した活躍を見せるケパ Photo/Getty Images

ボーンマスで未来を

チェルシーからボーンマスへローン移籍中のケパ・アリサバラガが、今夏に完全移籍での加入を望んでいるようだ。『Football Insider』が伝えている。



ケパは、2018年にアスレティック・ビルバオから当時のGK史上最高額となる7100万ポンド（約135億円）でチェルシーに加入。しかし、度重なるミスやパフォーマンスの低下により、批判を浴びることが多く、昨シーズンはレアル・マドリードへのローン移籍を経験している。しかし、ティボー・クルトワが負傷から復帰してからは控えに甘んじ、出場機会を得られなかった。

今シーズン、ボーンマスに加入したケパは、アンドニ・イラオラ監督の信頼を勝ち取り、正守護神として活躍。安定したセービングでチームの守備を支えている。ここまでプレミアリーグ20試合に出場し、5つのクリーンシートを記録。データサイト『Opta Sports』によると、ケパのセーブ率は74.23%でこれはリーグで5番目の数字だ。

チェルシーとの契約が満了となる今夏、ケパはボーンマスへの完全移籍を果たすのか。チェルシーのGKが安定した活躍を披露できていない現状を踏まえると、もう一度、所属元でリベンジしてみても面白いのではないだろうか。今後のケパの動向に注目が集まる。

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