マンUの指揮官を務めるルベン・アモリム photo/Getty Images
過去にはディ・マリアの奥様もマンチェスターでの生活に不満を漏らしていた
スポーツ選手が移籍をする場合、その選手が新チームに適応できるかも重要だが、同時に家族が新たな土地での生活に適応できるかも重要なものとなる。
英『Daily Mail』は、今季途中よりマンチェスター・ユナイテッドの指揮官に就任したルベン・アモリムの妻であるマリアさんがマンチェスターの生活に苦しんでいると伝えている。
2人は2013年に結婚しており、アモリムのマンU指揮官就任に合わせて2人の子供と一緒にマンチェスターへ移り住んでいる。マリアさんはインテリアデザイナー、実業家の顔を持つが、イングランドの生活は肌に合わなかったようだ。主な理由は雨や風といった天候のようだが、イングランドへ移住した際に同じ悩みを抱える人は少なくない。
同メディアは一例として2014年にレアル・マドリードからマンUへ移籍した元アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアの妻カルドーソさんのインタビューを振り返っているが、カルドーソさんもマンチェスターの生活に馴染めなかった1人だ。
「私はアグエロの妻とも仲が良かったから、マンチェスターへ旅行に行ったこともあった。でも、いつも最悪!家に帰ってからよく言っていたわ。移籍するならイングランド以外のどこかにしてねと。全然好きじゃなかった。食べ物はまずい。当時アンヘル(ディ・マリア)と私は世界最高のクラブであるマドリーにいて、食事も天気も完璧だった。その時にユナイテッドからのオファーがあった。私は嫌がったけど、夫は経済的なことも考慮して移籍を選んだ。
イギリスの食事が合わないという人も多く、そこもイングランドへ移籍する際の問題点の1つか。アモリムもマンUでの仕事がスムーズに進んでいるとは言い難いが、マンチェスターでの生活はいつまで続くだろうか。