CLベンフィカ戦でMOM獲得のバルセロナMFペドリ 指揮官も...の画像はこちら >>

バルセロナのペドリ photo/Getty Images

8強進出に貢献

11日(現地時間)、バルセロナはベンフィカとのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント2ndレグに臨み、3-1で勝利した。

退場者が出て一人少ない状況から何とかハフィーニャのゴールで辛勝した1stレグから一転し、2ndレグでのバルセロナは序盤からベンフィカを圧倒。

11分にラミン・ヤマルの右サイドからの浮き球のパスをゴール前に走り込んできたハフィーニャが左足で合わせて先制点を奪取すると、13分にコーナーキックから同点とされたが勢いは衰えず、27分にヤマル、42分に再びハフィーニャがゴールを決めて前半を2点リードで折り返す。

後半に入って、バルセロナは追加点こそ奪えなかったものの危なげない試合運びを見せ、この試合に3-1で勝利。2戦合計でも4-1とし、ベスト8進出を決めた。

試合後、バルセロナのハンジ・フリック監督は、「選手達は本当によくやってくれた。ボールとゲームをコントロールしていたし、見ていて美しかった」と試合について振り返り、強豪ベンフィカを下して8強に駒を進めたチームを称賛。また、この試合でマン・オブ・ザ・マッチに選ばれたペドリについては以下のように語っている。

「彼はフィジカル的に100%フィットした状態にあるし、彼のボールを持っている時と持っていない時、そして相手ボールに対するプレイは見ていてとても素晴らしかった。本当に素晴らしいパフォーマンスだった」

「現在プレイしているポジションが彼にとってはベストだろう。また、私はこのポジションでは彼が世界最高の選手だと思っている」

今シーズンのペドリは、ここまで公式戦41試合に出場し、5ゴール6アシストを記録。怪我による離脱を繰り返していた昨シーズンから一転して今季は充実した時間を過ごしていて、新たにチームにやって来たフリック監督の指導のもと本来の輝きを取り戻したと言えるような活躍を見せている。

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