イングランド代表に復帰したいなら環境を変えるべき　グリーリッシュはマンチェスター・シティを退団した方がいいのか　「2026年のW杯に出場したいのであれば……」
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復活待たれるグリーリッシュ photo/Getty Images

今季は26試合で2ゴール5アシスト

マンチェスター・シティに所属するFWジャック・グリーリッシュ（29）はかつての輝きを取り戻せるだろうか。

今シーズンここまで公式戦26試合で2ゴール5アシストに留まるグリーリッシュはパフォーマンスの低下が心配され始めている。

3冠を達成した22-23シーズンこそ圧巻の存在感を見せたグリーリッシュだが、ここ2シーズンは怪我の影響もあり、目立った活躍ができておらず、パフォーマンスが安定しない同選手はペップ・グアルディオラのチームで序列を落としている。

シティでの将来が疑問視され始め、グリーリッシュに移籍を提案する人も少なくない中、リヴァプールOBディートマー・ハマン氏も同じ意見のようで、イングランド代表に復帰するためには環境を変える必要があると考えているようだ。

「彼は長い間クラブに在籍しており、みんなが言うように、全てを勝ち取ってきた。彼は自分の実力を発揮した時期もあった。でも彼がそこにいた4、5年の間、彼が成功したかどうかを今、私に尋ねるとしたら、私はノーと言うだろう」

「なぜなら、彼がほとんど活躍しなかった、活躍できなかった、あるいは活躍してもゲームにそれほど影響を与えなかった期間があまりにも長すぎたからだ。彼は環境を変える必要があると思う。それに2026年のW杯に出場したいのであれば、選手としてチャンスは限られている。そのためには、トーマス・トゥヘル監督も彼にそう言ったはずだが、彼はどこか別の場所に行って、定期的にトップチームでプレイする必要があるだろう」（英『Football 365』より）

グリーリッシュはEURO2024のメンバーに落選し、その後の前リー・カーズリー体制では再び選ばれていた。しかし今回のトゥヘル新体制では再び落選しており、同監督は会見で定期的にプレイする必要性を強調していた。

本調子のグリーリッシュを知っているだけに再びペップ・シティで輝く10番の復活を期待する人も多い。まずはポジションを奪取し、プレイ時間を増やしていく必要があるが、かつての輝きを取り戻すことはできるだろうか。


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