負傷交代となったクバルシ photo/Getty Images
マリオ・ヒラの招集を発表
UEFAネーションズリーグの準々決勝ファーストレグでスペイン代表はオランダ代表と対戦し、2‐2の引き分けに終わった。試合は開始早々9分にラミン・ヤマルのボール奪取からペドリにつなぎ、ニコ・ウィリアムズが決めて先制に成功。
ただ、スペインにとって次戦の大きな懸念材料となったのはスペインのCBであるパウ・クバルシの負傷だ。41分に足首の痛みを訴えてAFCボーンマスに所属するディーン・ハイセンと交代となった。
試合後、スペインはラツィオに所属するマリオ・ヒラの追加招集を発表。クバルシの状態が気になるところだが、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督はこのアクシデントを深刻なものではないとインタビューで語っていることを『MARCA』が伝えている。
「彼は違和感を覚えているようだが、深刻な状態ではないようだ。日曜(セカンドレグ)には復帰できると考えているが、回復しない場合は、明日合流するマリオ・ヒラを投入するつもり」
現在ネーションズリーグで勝ち上がっているスペインだが、クバルシの所属するバルセロナも三冠の獲得に向けてシーズンを戦っている。クバルシの健康状態は両チームのタイトル獲得に大きく関わってくるだけに軽傷であることを祈るばかりだ。