アーセナルのヌワネリ photo/Getty Images
サカ不在の穴を埋めた
2022年に15歳という若さでプレミアリーグデビューを飾ったアーセナルのイーサン・ヌワネリ。その後は継続して出場機会を与えられ、今季本格的にブレイクを果たした。
ブカヨ・サカ離脱以降は右WGで起用されており、公式戦29試合に出場して8ゴール1アシストを記録している。
『Daily mail』によると、アーセナルは他クラブからのヌワネリへの関心を退けるため、ユース出身の18歳に5年の新契約を用意しているようだ。ヌワネリは今後もアーセナルでプレイしたいと考えており、新契約のサインは間近に迫っているといわれている。
そんなヌワネリに関心を寄せているのが、同じプレミアリーグのチェルシーとマンチェスター・シティだ。チェルシーはシティからコール・パーマー、ロメオ・ラヴィアとアカデミー出身の若手を獲得しており、その流れでヌワネリもターゲットになったのだろう。
同じく18歳のマイルズ・ルイス・スケリーとともに今季のアーセナルをけん引しているヌワネリ。サカ離脱後の右WGは人選が定まっていなかったが、ヌワネリの台頭でサカの控え問題は解決しており、今後はより重要なプレイヤーとしてアーセナルに貢献していくことになるだろう。