バイエルンのキム・ミンジェ photo/Getty Images
昨年から左アキレス腱に痛み
バイエルン・ミュンヘンの韓国代表DFキム・ミンジェがチーム練習に復帰したようだ。
昨年10月頃から左アキレス腱に痛みを抱えながらも強行出場を続け、ここまで公式戦37試合に出場していたキムだったが、代表ウィーク前に行われた14日のブンデスリーガ第26節ウニオン・ベルリン戦ではついに欠場となり、指揮官のヴァンサン・コンパニ監督も「ミンジェは怪我をしている。
しかし、ドイツ紙『Bild』によれば、キムは24日(現地時間)に行われたバイエルンのチーム練習に参加し、トーマス・ミュラーやセルジ・ニャブリらと同じメニューをこなしたという。
キムが今週末29日のザンクトパウリ戦に出場できるかは依然として不透明だが、当初の見立てよりも早くチームの活動に復帰できたことはインテル・ミラノとのUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝や4月12日に行われるブンデスリーガ第29節ボルシア・ドルトムント戦を控えるチームにとっては大きな朗報だろう。
また、キムの早期復帰はワールドカップ本大会出場をまだ決めていない韓国代表にとっても明るいニュースであることは間違いない。キムの離脱が決まった際、同国代表のホン・ミョンボ監督は「選手を十分に守ってくれなかった」と発言し、コンディションが万全ではないキムを起用し続けたバイエルンの方針を厳しく批判していた。