マンUの生え抜きMFメイヌー photo/Getty images
鍵は給与か
マンチェスター・ユナイテッドの生え抜きMFは今夏国外移籍を決断する可能性がある。
『calciomercato.it』によると、インテルは今夏の移籍市場でマンUに所属する19歳のイングランド代表MFコビー・メイヌーの獲得を検討しているという。
マンUの下部組織出身のメイヌーは2023年1月にトップチーム昇格を果たすと、加入後ここまでは60試合に出場し、6ゴールを記録するなど10代ながら活躍。今季もプレミアリーグ15試合に先発出場するなど、クラブの未来を担う選手として期待されている。
そんなメイヌーに今夏セリエA行きの可能性が浮上。同メディアによると、インテルはMFハカン・チャルハノールが31歳、MFヘンリク・ムヒタリアンが36歳と中盤の選手にベテランが多く、今夏の移籍市場で若返りを画策している模様。そこで同クラブはマンUの若き逸材である19歳のメイヌーに注視しており、今夏での獲得ターゲットにしたという。
一方マンUはメイヌーと現在契約延長交渉中だが、給与を巡り難航中。メイヌーは現在受け取る週給2万ポンドから15万ポンドへの引き上げを要求したようだが、マンUはこれを受け入れず。このまま合意に至らなければ退団の可能性も十分に考えられるようだ。
今夏の移籍市場では大型補強が噂されるマンUだが、生え抜き選手の売却で辻褄を合わせるのだろうか。今後の動向から目が離せない。
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— Emirates FA Cup (@EmiratesFACup) May 25, 2024
Academy graduate, Kobbie Mainoo scores in the #EmiratesFACup Final for @ManUtd pic.twitter.com/d68cAKvaE8