今季“29試合で18G”のFWクリス・ウッドが負傷か N・フ...の画像はこちら >>

N・フォレストで得点量産中のウッド photo/Getty Images

ニュージーランド代表の試合で怪我

ノッティンガム・フォレストでプレイするニュージーランド代表FWクリス・ウッド(33)は代表の試合で負傷したようだ。英『Evening Standard』が報じている。



今月ウッドは2026年北中米ワールドカップ(W杯)オセアニア予選の最終予選を戦っており、24日にニューカレドニア代表とのオセアニア代表決定戦を3-0で制し、W杯出場権を手にした。

しかし、この試合でウッドは54分に負傷交代。火曜日に右股関節の検査を受けたようだが、ウッドはその時に「今のところ、痛みがあるのはそこ。その側にも痛みを感じたので、検査を受ける。深刻なものではなく、衝撃によるものだといいのだが」と語っていた。

現在はフォレストに戻っているが、クラブでもさらなる検査を受けたという。指揮官のヌーノ・エスピリト・サントは木曜日にウッドの状況を聞かれると、「彼は今日、検査を受けた。まだ結果待ちだ。彼は専門医のところへ検査に行った。情報を待って、それから判断する。彼はこの試合(ブライトン戦)には出場できないだろう。腰に強い蹴りを受けたため、痛みがある。
待たなければならない」と説明している。

今週末プレミアリーグは開催されないが、その代わりFAカップ準々決勝が行われる。フォレストは準々決勝までコマを進めており、日本代表FW三笘薫が所属するブライトンとの対戦が控えている。

ウッドは今シーズンプレミアリーグ29試合で18ゴールを記録しており、3位に躍進するチームを支える1人。CL出場権はもちろんFAカップのタイトルをも狙える強さを発揮しているが、今週末はエースストライカー抜きで戦う必要があるという。

フォレストにとってはウッドの長期離脱だけは避けたいところだが、果たして。

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