マルムシュに続いてラーションもマンチェスター・シティ入りとなるか photo/Getty Images
マルムシュに続いての獲得となるか
指揮官であるペップ・グアルディオラ氏、CEOのフェラン・ソリアーノ氏とともにここ10年のマンチェスター・シティを盛り上げてきたチキ・ベギリスタイン氏が、今季限りで退団することをクラブが発表した。彼の後任はスポルティングCPのウーゴ・ヴィアナ氏で、すでに夏の移籍市場での補強に向けて動き出しているという。
『Sky Sport』のフロリアン・プレッテンベルク氏によると、シティはフランクフルトのMFヒューゴ・ラーション獲得レースに参戦したようだ。
すでにシティはフランクフルト側に獲得希望を伝えており、フランクフルトは最低でも6000万ユーロ、日本円で97億円の移籍金を希望しているという。
ラーションはスウェーデン代表に選ばれている20歳で、マルメからフランクフルトにステップアップを果たした。フランクフルトではダブルボランチの一角で起用されており、今季は公式戦37試合に出場して6ゴール1アシストを記録している。
ラーションはすでにプレミアリーグのクラブから熱視線が寄せられており、『SPORT BILD』によるとアーセナルとトッテナムが、『CAUGHTOFFSIDE』はリヴァプールとマンチェスター・ユナイテッドも関心と報じている。
シティはアーリング・ハーランドにマヌエル・アカンジ、ケビン・デ・ブライネ、オマル・マルムシュ、イルカイ・ギュンドアンとブンデスリーガの選手との相性が良いが、ラーションも彼らと同様にシティに移籍した際はすぐにフィットしてチームに貢献する選手となるのだろうか。