2得点で試合を決めたムバッペ Photo/Getty Images
レガネス戦で2得点
ラ・リーガ29節、レアル・マドリードはレガネスと対戦し、3-2と勝利を収めた。“ジャイアントキラー”で知られる曲者レガネスに一度は逆転されたが、再逆転し勝ち切っている。
この試合で2ゴールを決めたのがキリアン・ムバッペだ。32分にPKによって先制すると、76分にはフリーキックで決勝弾を叩き込んだ。これでムバッペは今季のゴール数を22に伸ばし、現在得点ランキング首位のロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ)と1点差に迫っている。
加入直後はやや苦労したが、上々のデビューシーズンとなりそうなムバッペ。今回の2得点で公式戦33得点となり、レアルのレジェンドであるクリスティアーノ・ロナウドのデビューシーズンでのゴール数に並んだ。ムバッペはロナウドにアドバイスをもらっていることも明かした。
「僕はクリスティアーノ・ロナウドとよく話をするんだ。彼は僕にたくさんのアドバイスをくれる」
「最初のシーズンで彼と並ぶゴールを決めることができてとても嬉しい。彼が僕ら全員にとって、何を意味するかはわかっている。しかし本当に大切なのは、レアル・マドリードでトロフィーを勝ち取ることだよ」
かつてのエースに並んだムバッペ。このままバルセロナを猛追し、タイトルを勝ち取ることができるだろうか。