マンチェスター・シティのケビン・デ・ブライネ photo/Getty Images
グリーリッシュはシティを去るのか
FA杯準々決勝ではボーンマスに勝利し、タイトル獲得に望みを繋いだマンチェスター・シティ。前半リードを許したが、若手のニコ・オライリーが2アシストを記録する大活躍でチームを救った。
そんなシティは夏の移籍市場で大幅な世代交代を計画しており、既存戦力を積極的に放出するプランがあるという。
すでに具体的な名前は挙がってきており、『Sky Sport』のフロリアン・プレッテンベルク氏によると、ケビン・デ・ブライネ、イルカイ・ギュンドアン、ジャック・グリーリッシュの3人が放出される可能性が高いようだ。
デ・ブライネとギュンドアンの契約は今季限りとなっており、両者ともにフリーでの退団になるだろう。ベルギー代表MFに関しては給与の大幅ダウンを受け入れてでもシティでのプレイ続投を望んでいるという報道もあったが、交渉は決裂したのだろうか。
シティはMFの新戦力としてレヴァークーゼンのフロリアン・ヴィルツ、フランクフルトのヒューゴ・ラーション獲得を目指しており、彼らの後釜となるのだろう。
グリーリッシュは他の2人と違い、2027年まで契約が残っているが、放出が濃厚とみられている。左WGはオマル・マルムシュの加入でポジション争いが熾烈になっており、今季グリーリッシュは出場機会を失っている。
左WGはサビーニョやフィル・フォーデンもプレイできるポジションであり、マルムシュやジェレミー・ドクが退団しないのであれば、穴埋めの必要はなさそうだ。