FA杯で負傷したハーランド photo/Getty Images
ストライカーがシーズン終盤に離脱
マンチェスター・シティの指揮官ペップ・グアルディオラは負傷したアーリング・ハーランドの離脱期間を明かした。英『BBC』が報じている。
FAカップ準々決勝のボーンマス戦(2-1)で負傷し、61分に交代を余儀なくされたハーランド。試合後、松葉杖をついている様子がSNSで拡散され、状態が心配されていた。
そんななか、ペップは「医師から5週間から7週間かかると言われた」とコメントし、離脱期間を明らかにした。続けて「シーズンが終わってクラブワールドカップまでには、彼は準備万端になっているだろう。こういうことが起こる年もある。シーズン中ずっと起こった」と語り、今シーズン中の復帰は厳しいことを示唆した。
今シーズン、ペップ・シティは苦戦を強いられているが、その中でもハーランドは公式戦40試合で30ゴール4アシストと結果を残していた。そんなエースを終盤に欠くことはFAカップ優勝とCL出場権争いを目指すチームにとっては大ダメージだ。
それでもペップは「マルムシュはそこでプレイできる。フィル(フォーデン)もマッカ(ジェイムズ・マカティー)、オスカー・ボブもそこでプレイできる。そこでプレイできる選手はいる」とハーランドの代役となる選手の名前を挙げた。
今週はリーグ戦2試合を控えており、週末にはマンチェスター・ダービーが待っている。