ニューカッスルの絶対的エース、イサク photo/Getty Images
多くのクラブから狙われている
ニューカッスルには今夏、絶対的エースであるスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサク(25)を引き留めるという大きなミッションが待ち構えている。
今シーズン公式戦34試合で24ゴール5アシストを記録するイサクは現在プレミアリーグ最高の万能ストライカーと呼び声高く、アーセナルやリヴァプールを始めとする多くのビッグクラブが獲得を狙って目を光らせていると考えられている。
現行契約を2028年まで残すイサクの移籍には1億5000万ポンドという超高額な移籍金を要求することが予想されているが、それでもニューカッスルにとってイサクの去就は心配の種になっている。
そんななか、ニューカッスルの地元紙『Chronicle Live』によると、アーセナルはスポルティングのヴィクトル・ギョケレシュに狙いを定め、イサク獲得レースから撤退する準備ができている模様。ギョケレシュは米『ESPN』など複数メディアによると、5500万ポンドから7000万ポンド程度のオファーで獲得できる可能性があるようで、イサクよりもリーズナブルに移籍を実現させられる選択肢としてアーセナルの中でトップターゲットになりつつあるとのこと。
それに伴い、絶対的エースのイサクをどうしても手放したくないニューカッスルは新契約を準備し、同選手との交渉を進め、今夏までに締結できるようにしたいと考えているようだ。
来シーズンのCL出場権をニューカッスルが獲得できるかどうかもイサクの去就に影響を与えるだろうと考えられているが、絶対的エースを巡る今夏の動きに引き続き注目集まる。