ラッシュフォードはかつての姿を取り戻しつつある photo/Getty Images
公式戦12試合で3ゴール4アシスト
今冬、マンチェスター・ユナイテッドからアストン・ヴィラにレンタル移籍して以降、マーカス・ラッシュフォード(27)は躍動している。
ルベン・アモリム監督には練習態度を批判され、アカデミーから育ったユナイテッドで居場所を失くしたラッシュフォードだが、再び輝ける場所を見つけたようにも思える。
キャリアを再び軌道に乗せつつあるラッシュフォード。消えかけていたスターをウナイ・エメリ監督は復活させたが、まだこれから同選手の最高の姿を見ることができると期待しつつ、ヴィラでの生活を楽しんでいると語っている。
「彼は良い人だ。謙虚で、非常に優秀なプロフェッショナルであり、チームメイトたちと本当に仲が良い。彼は自分自身に厳しく、チームとともに取り組みたいと思っている。彼は自由にプレイしていて、快適に感じている。これが最も重要なことだ。私たちはまず一人の人間として彼とつながろうとし、その後でプレイヤーとしてつながるように努めている」
「彼のここでのプロセスは、2つの異なるポジションでプレイすることで、良くなっている。彼は左ウイングとして我々と一緒にスタートしたが、今はよりストライカーとしてプレイしている。彼が自分の資質を最大限に活かせるかどうかだ」
「まだやるべきことはあるが、最も重要なのは彼の気持ちだ。私たちは彼が笑っているのを見ている。
日本時間の10日、パリ・サンジェルマン(PSG)とのCLラウンド8・1stレグを控えているヴィラ。ラッシュフォードにはこの大一番でも結果を残すことが求められるが、フランス王者を相手にどんなプレイを見せてくれるだろうか。