ボーンマスのディーン・ハイセン photo/Getty Images
19歳の逸材だ
プレミアリーグ第31節ではウェストハム相手に2-2で引き分け、直近の公式戦5試合で白星なしと失速中のボーンマス。リーグ戦では上位との差が開いてしまい、CL圏内であるアストン・ヴィラとの勝ち点差は9ポイントとなっている。
そんなボーンマスだが、今季ブレイクを果たしたDFディーン・ハイセンの引き抜きの噂が絶えない。
『The Athletic』の記者であるデイビット・オーンスタイン氏によると、リヴァプール、アーセナル、チェルシー、ニューカッスル、トッテナムのプレミアリーグ5クラブがハイセンの代理人と接触したと報じている。
その中でも特にリヴァプール、アーセナル、チェルシーの3クラブの関心が強いという。
プレミアリーグ外ではリーガエスパニョーラのレアル・マドリードも獲得候補として同選手の名前を挙げており、ハイセンも幼少期からレアル行きへの関心が強い。
しかし、レアルはプレミアリーグのクラブとは異なり、現状代理人とコミュニケーションを取った話は出ていないという。そのためオーンスタイン氏はハイセンがプレミアリーグのクラブに移籍する可能性が高いと分析している。
ハイセンには5000万ポンド、日本円にして約94億円のリリース条項を設定しており、彼のプロフィールから考えると、この額は格安といえる。そのため多くのクラブが関心を寄せており、来季はどのクラブでプレイすることになるのだろうか。