突然の現役復帰からまさかの“無敗GK”に! バルサのシュチェ...の画像はこちら >>

予想以上の活躍を見せているシュチェスニー Photo/Getty Images

現在22試合無敗

ラ・リーガ第31節で、バルセロナはレガネスに1-0と勝利。“ジャイアントキラー”と恐れられる大物喰いのレガネスだが、バルサは48分のホルヘ・サエンスのオウンゴールを守り切って大きな勝利を挙げている。



この試合ではGKヴォイチェフ・シュチェスニーの好守も光った。12分にダニ・ラバに左サイドを突破され、マイナスのクロスをドンピシャでアドリア・アルディミラが叩いたが、シュチェスニーが素早い反応でピンチを救っている。

この元ポーランド代表GKは8月にユヴェントスとの契約を解除し、自身のSNSで現役引退を発表していた。正GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンの長期離脱にともなってバルサに請われる形で現役復帰したが、1月4日のコパ・デル・レイ、バルバストロ戦でデビューすると、そこからハンジ・フリック監督のファーストチョイスとなり、現在まで22戦無敗を達成している。シュチェスニーはまだバルサで負けたことがないのだ。

もしミッドウィークのCLドルトムント戦でも負けなければ、シュチェスニーの無敗記録はかのヨハン・クライフのものに並ぶと『MUNDODEPORTIVO』が伝えた。なお、シュチェスニーは現在、12試合連続無失点という記録も保持している。ラ・リーガ首位を走るバルサだが、シュチェスニーがこれに大きく貢献していることは言うまでもない。

23戦無敗というクライフの記録はクラブ史上3番目のものであり、シュチェスニーがこれに並ぶことができるか注目される。ちなみに2番目はパウリーニョの持つ25試合無敗、トップはセスク・ファブレガスの持つ30試合無敗となる。突然の現役復帰から、驚きの“無敗GK”となったシュチェスニーは、どこまで無敗記録を伸ばすことができるだろうか。




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