マンチェスター・シティのケビン・デ・ブライネ photo/Getty Images
直後のパレス戦では1G1Aの大活躍
2015年にヴォルフスブルクから加入し、現在までマンチェスター・シティの攻撃をけん引してきたケビン・デ・ブライネだが、クラブは今季で満了となる同選手との契約を延長しないことを決め、ベルギー代表MFは自身のSNSで今季を最後にシティを離れることを発表した。
確かに近年は怪我が多く、まともに稼働できないシーズンもあった。デ・ブライネはチームトップクラスの給与を受け取っており、6月で34歳になる年齢も関係したのだろう。
『BBC』ではシティが契約を延長しないという決断を下したことについて、デ・ブライネが心境を明かしている。
「今年はずっとオファーを受けていなかった。ただ、彼らが(契約を延長しないことを)決断しただけだ」
「もちろん少し驚いたが、受け入れるしかない。正直にいうと、今の自分はこのレベル(プレミアリーグ)で通用するパフォーマンスを発揮できると思っているが、クラブが決断を下さなければならないことは理解している」
デ・ブライネが退団を発表した直後のクリスタル・パレス戦ではまだまだプレミアリーグで戦えることを証明した。チームは一時0-2と劣勢だったが、デ・ブライネが直接FKを沈めて反撃の狼煙を上げ、最終的に5-2の逆転勝利に成功している。
フィジカルの衰えは感じるものの、攻撃時のアイデアとキック精度はまだまだトップレベルであり、今季終盤にきて調子を上げていたパレス守備陣を1人で崩壊させていた。
デ・ブライネの新天地はまだ決まっておらず、サウジやMLSが移籍先候補として報じられている。
役者が違う
— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) April 12, 2025
退団発表後初のエティハドで
デ・ブライネが
直接FKを決めて見せる
シティが追撃開始
プレミアリーグ 第32節 #マンチェスター・C v #クリスタル・パレス
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