注目のオシムヘン Photo/Getty Images
実現なるか
マンチェスター・ユナイテッドがヴィクター・オシムヘンと原則合意に達したと、ジャーナリストのエリス・ブセ・アラチ氏が報じた。
ユナイテッドは今季、プレミアリーグで過去最悪の順位に沈む可能性があるものの、UEFAヨーロッパリーグの結果次第ではチャンピオンズリーグ出場権獲得の望みも残されている。
ガラタサライに所属するオシムヘンは、ここまでリーグ戦25試合で21ゴールを記録しており、その爆発的なスピードと得点感覚は欧州トップクラブから高い評価を得ている。今夏の移籍市場では、チェルシーやパリ・サンジェルマンとの争奪戦が報じられていたが、ユナイテッドが一歩リードする形となった。
すでにユナイテッドは、アントニー、ジェイドン・サンチョ、マーカス・ラッシュフォードらの放出も視野に入れており、オシムヘンの加入により攻撃陣の再構築が進む見通しだ。正式契約には至っていないものの、クラブ関係者と選手サイドは「原則合意」に達しているという。移籍金や契約年数など細部の詰めが今後の焦点となるようだ。
ルベン・アモリム新体制で欧州の舞台へ返り咲きを目指すユナイテッドにとって、オシムヘンの獲得はその象徴とも言える選手となるだろう。今後に期待が集まる。