ウルブズを牽引しているクーニャ Photo/Getty Images
攻撃の中核に?
マンチェスター・ユナイテッドが、ウォルバーハンプトンに所属するブラジル代表FWマテウス・クーニャの獲得に大きく前進しているという。『Daily Mail』やファブリツィオ・ロマーノ氏など複数のメディアが報じている。
クーニャは今季、ウルブズで印象的な活躍を見せており、チームの残留争いに貢献。今季はプレミアリーグで28試合14ゴール4アシストを記録し、攻撃の中心として存在感を放っている。
ルベン・アモリム監督は、以前からクーニャを高く評価しているという。ユナイテッドとクーニャの間では個人条件の合意が近づいており、アモリムのプロジェクトに対する信頼が移籍の決め手になる可能性があるとされる。
クーニャの契約には6250万ポンドの契約解除条項が含まれており、ユナイテッドはこの金額を支払う覚悟があるようだ。なお、クーニャにはアーセナルやニューカッスル・ユナイテッドも関心を示しているとされているが、現時点で争奪戦をリードしているのはユナイテッドであるという。
仮に今夏の加入が実現すれば、クーニャはアモリム体制のもとで中心選手として迎えられることは確実視されている。2025-26シーズンに向け、ユナイテッドの攻撃陣が一新される可能性が高まっている。