ドルトムントで活躍するチュクウェメカ photo/Getty images
イングランド期待の若手
イングランドの逸材は来季もブンデスリーガでプレイする可能性がある。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ボルシア・ドルトムントは今冬チェルシーからレンタル移籍で加入した21歳MFカーニー・チュクウェメカの買取を希望しているという。
アストン・ヴィラの下部組織出身であるチュクウェメカは2021年7月に同クラブのトップチームに昇格すると、2022年8月にアストン・ヴィラから2000万ポンドの移籍金でチェルシーに完全移籍。若く才能も豊かということもあり、チェルシーと6年契約という大型契約を結んだチュクウェメカだったが、同クラブ移籍後は怪我の影響もあり、主力定着には至らず。しかし今冬レンタル移籍で加入したドルトムントではここまでブンデスリーガ7試合で1ゴール、UEFAチャンピオンズリーグでは3試合に出場するなど出場機会を得ている。
そんなチュクウェメカだがドルトムントへの完全移籍が近づいている模様。同氏によると、ドルトムントは来季もチュクウェメカの残留を望んでおり、チェルシーとの交渉を開始する予定とのこと。契約条件については再度協議される予定だが、ドルトムントはレンタル期間終了後もチュクウェメカをクラブに留めたいと考えているようだ。
チェルシーでは定位置確保に至らなかったチュクウェメカだが果たしてドルトムントへの完全移籍を決断するのだろうか。
次々と相手選手をかわしてゴールを演出したチュクウェメカ #DerKlassiker でもドルトムントのキープレーヤーに?#ブンデスリーガ pic.twitter.com/so7gzb0xbX
— ブンデスリーガ 日本語版 (@Bundesliga_JP) April 11, 2025