マジョルカ戦に先発したファティ photo/Getty Images
サポーターからは高い評価も
22日にラ・リーガ第33節でマジョルカと対戦したバルセロナは、スタメンに背番号10を背負うFWアンス・ファティを起用した。ファティは度重なる怪我に悩まされてきた選手であり、これがリーグ戦では2025年初出場だった。
得点こそ決められなかったが、ファティは左ウイングとして先発から62分間プレイ。味方との連携も悪くなく、才能を感じさせる62分間だったのではないだろうか。
今後の去就は分からないが、SNS上ではバルセロナサポーターからもファティを評価する声が多く挙がっている。
「ファティは素晴らしいプレイを見せた。しばらくプレイしていなかったが、プレイにはキレがあった。次節のバジャドリー戦でまた先発させるべき」
「ファティのスペースを理解する空間認識は素晴らしい。良い60分間だった」
怪我のトラブルこそあったが、ファティもバルセロナのカンテラで育ってきた逸材だ。右ウイングのラミン・ヤマル、左のファティはサポーターが夢見る組み合わせの1つのはず。今後の過密日程の中でまたチャンスが巡ってくるかもしれないが、来季へ弾みをつけられるか。