ボーンマスで活躍するハイセン photo/Getty images
争奪戦必至の20歳
チェルシーはスペインの逸材確保に近づいているようだ。
『Daily Telegraph』のマット・ロウ氏によると、チェルシーはボーンマスに所属する20歳のスペイン代表DFディーン・ハイセンの獲得に近づいているという。
ユヴェントスの下部組織出身であるハイセンは2023年11月に同クラブのトップチームに昇格したが、1200万ポンドの移籍金で今季からボーンマスに完全移籍。プレミアリーグデビューシーズンながらもここまでは27試合に出場し、2ゴール1アシストと圧巻の活躍。今年3月にはスペイン代表デビューも果たすなど今季は大ブレイクしており、現在欧州ビッグクラブが興味を示している。
そんなハイセンだがチェルシー移籍が近づいている模様。同氏によると、ハイセンはプロジェクトを気に入っており、同クラブがUEFAチャンピオンズリーグ出場権を確保出来なかった場合でもハイセンにとってはチェルシーは魅力的な移籍先になるとのこと。またエンツォ・マレスカ監督はボールを扱う能力に優れたセンターバックの獲得を強く望んでいるため、獲得が実現する可能性は十分にあるという。
近年将来有望な若手選手の獲得が続いているチェルシーだが、果たして争奪戦必至のハイセンの獲得レースを制するのだろうか。
Dean Huijsen really just dribbled the ball from the halfway line and then celebrated like CR7 #FrosinoneRoma pic.twitter.com/NeQwpwjaQY
— Lega Serie A (@SerieA_EN) February 19, 2024