イプスウィッチで活躍するデラップ photo/Getty images
イングランドの大器
イングランド屈指の大器は今夏人気株になりそうだ。
移籍市場に精通するファブリツァオ・ロマーノ氏によると、22歳のU-21イングランド代表FWリアム・デラップは所属するイプスウィッチ・タウンの降格決定に伴い、今夏の移籍市場では3000万ポンドで獲得可能になるという。
マンチェスター・シティの下部組織出身であるデラップはこれまでストーク・シティやプレストン・ノースエンド、ハル・シティを渡り歩くと今季からイプスウィッチに完全移籍。イプスウィッチでは今季ここまでプレミアリーグ33試合で12ゴール2アシストと圧巻の活躍を見せており、今夏の移籍市場ではチェルシーやマンチェスター・ユナイテッドなどビッグクラブによる争奪戦が予想されている。
そんなデラップだが今季限りでの退団が濃厚になっている模様。同氏によると、デラップとイプスウィッチの契約にはクラブが降格した場合に発動する降格条項が付随しており、第34節終了時点でイプスウィッチの降格が決定したため今夏の移籍市場では3000万ポンドの降格条項が発動するとのこと。わずか3000万ポンドで獲得できるということもあり、今夏は争奪戦が予想されるという。
デラップの実績と将来性を踏まえると3000万ポンドという金額は破格の値段とも言えるが果たしてどのクラブが争奪戦を制するのだろうか。
Liam Delap's second strike against Aston Villa is your September Goal of the Month. pic.twitter.com/9kiGdm9sAn
— Ipswich Town (@IpswichTown) October 5, 2024