24年、米ツアー本格参戦でルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得した西郷 photo/Getty Images
これで日本人がメジャー5大会を制覇
米女子ゴルフツアーに参戦している西郷真央が、シェブロン選手権で日本人初となる優勝を成し遂げた。彼女にとってはこれが米ツアー初優勝。
日本女子のメジャー優勝はこれまで樋口久子(77年全米女子プロ)、渋野日向子(19年全英女子オープン)、笹生優花(21年・24年全米女子オープン)、古江彩佳(24年エビアン選手権)が達成していた。
しかもこれまで優勝者のなかったシェブロン選手権で西郷が制したことで、メジャー全5大会で日本人が戴冠した歴史的一日となった。
西郷はこの日、首位タイからスタート。最終ラウンドを3バーディー、5ボギーの75で回り、通算7アンダーでホールアウトした。そして5人のプレイオフに進み、1ホール目で見事にバーディーで優勝を決めた。優勝インタビューでは「夢にまで見たメジャー優勝なので、今でも凄く信じられないけど、本当に嬉しい」と涙ながらに答えた。