なんと公式戦48試合52ゴール! リヴァプール優勝の一方で、...の画像はこちら >>

ボアヴィスタ戦で4ゴールを叩き出したギェケレシュ Photo/Getty Images

ボアヴィスタ戦で4ゴールを記録

プレミアリーグ第34節で、リヴァプールはトッテナムを5-1と破り、5シーズンぶりとなるリーグ優勝を決定させた。

過去2シーズンにわたって2位となっていたアーセナルは、またもタイトルに手が届かなかった。

原因はいろいろと言われているが、得点に特化したストライカーが欠けているからだとする意見は根強く、今夏は9番タイプの選手を獲得するだろうと言われている。

そんななか、アーセナルのターゲットと目されているスポルティングCPのヴィクトル・ギェケレシュが同日のプリメイラ・リーガ、ボアヴィスタ戦で一挙に4ゴールを記録。5-0の大勝に貢献した。

これで今季の公式戦48試合で52ゴール12アシストと、途方もない数字を叩き出しているギェケレシュ。『Mirror』はXにポストされたアーセナルファンのコメントを紹介しているが、「アルテタは練習場で、チーム全員でこの試合を観戦していたらよかったのに」「夏に攻撃陣を獲得しないというとんでもない決断をしたアルテタとクロエンケ親子の責任だ。彼らはプロジェクト全体を台無しにしている」と、ギェケレシュのようなストライカーの不在をファンたちは嘆いている。

別のファンは「この夏、ヴィクトル・ギェケレシュと契約してくれ!!」とアーセナル公式をメンションし懇願した。

アーセナルは今季、大きく引いた相手を崩すのに苦労しており、勝ち点を取り逃した試合がいくつもある。やはり絶対的なストライカーは必要だったのか。3年連続でタイトルを逃したフロントは、今夏どんな決断をするのだろうか。


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