今季大活躍のギェケレシュ Photo/Getty Images
関係性が後押し
マンチェスター・ユナイテッドが、スポルティングCP所属のスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュの獲得を「事実上完了」させたと『Football Insider』が報じた。
報道によれば、ユナイテッドは数週間にわたり水面下で交渉を進め、現在は契約成立に自信を深めているという。
ギェケレシュは今季、公式戦48試合で52ゴール12アシストを記録する圧巻のパフォーマンスを披露。同紙によれば、ユナイテッドは昨年11月時点で彼を最優先ターゲットに据えており、欧州カップ戦出場権の有無にかかわらず獲得に動く方針だった。
同じくアーセナルもギェケレシュに関心を寄せ、4月21日には交渉を開始したと報じられていたが、アモリムとの関係性がユナイテッド優位に働いたとされる。
プレミアリーグ14位と低迷するユナイテッドだが、ヨーロッパリーグ優勝によるチャンピオンズリーグ出場を目指しており、ギェケレシュの加入は来季巻き返しの大きな武器となりそうだ。