ボーンマスのハイセン photo/Getty Images
フォファナには放出の噂が
トッド・ベーリー氏が共同オーナーとなり、移籍市場ではさらに資金を費やすようになったチェルシーは、今夏の移籍市場でCBを強化するプランがあるようだ。
『Team Talk』によると、ターゲットはボーンマスのディーン・ハイセンとクリスタル・パレスのマーク・グエイで、チェルシーは2枚獲りを画策しているようだ。
ハイセンには5000万ポンド、日本円にして約95億円の契約解除条項が設定されており、争奪戦が予想されているものの、彼の年齢や今季のパフォーマンスを考えると、お手軽な値段となっている。
グエイはイングランド代表にも選ばれている実力者で、2021年までチェルシーに在籍していた。パレスとの契約は2026年6月までとなっており、今夏の移籍が濃厚といわれている。
チェルシーは現在レヴィ・コルウィル、ウェズレイ・フォファナ、ブノワ・バディアシル、トシン・アダラビオヨ、トレヴォ・チャロバーの人のCBを抱えているが、怪我がちなフォファナには移籍の可能性があるため、さらなる補強で守備の柱となるCBを強化したい考えなのだろう。