リヴァプール時代のオリギ photo/Getty Images
リヴァプール時代はまずまずの活躍だったが……
ミランサポーターも完全に忘れているかもしれない。今季トップチームでの出場が1試合もないままシーズンを終えようとしているストライカーがいる。
先月18日に30歳の誕生日を迎えたベルギー人FWディボック・オリギだ。
リヴァプールではスーパーサブ的な活躍を見せたオリギだが、ミランへ移籍した2022年からは散々なキャリアだ。2022-23シーズンはリーグ戦で2ゴールしか奪えず構想外となり、昨季はイングランドのノッティンガム・フォレストにレンタル移籍していた。
ノッティンガムでも20試合で0ゴール1アシストの結果に終わり、このレンタル移籍も大失敗だった。その後ミランに戻ったものの、今季はトップチームから外れた。しかもセカンドチームでも出番がなく、何もしないまま今季を終えようとしている。
伊『Gazzetta dello Sport』によると、それでもミランはオリギとの契約が2026年まで残っているため、年俸400万ユーロを負担している。近いうちにこの契約を解除する可能性が高いようで、今のオリギを欲しがるクラブは少ないだろう。