井上とのスパー経験がある堤 (写真:本人インスタグラムより)
5・2NYタイムズスクエアで開催
日本時間5月3日に米ニューヨークでプロデビューするアマチュアボクシング9冠の堤麗斗が、会場のタイムズスクエアの特設リングで公開練習に臨んだ。
堤麗斗はWBA世界スーパーフェザー級4位・堤駿斗の弟。
同興行では注目のスーパーライト級のカードが3つ組まれ、元WBC世界ライト級暫定王者ライアン・ガルシアvsローランド・ロメロをメインに、元ライト級4団体統一王者デビン・ヘイニーvs.ホセ・ラミレス、さらにWBO王者テオフィモ・ロペスvs.アーノルド・バルボサのタイトルマッチが行われる。
堤は黒いTシャツ姿で練習に登場すると、シャドーボクシングを約1分間行うと、グローブを付けて1ラウンドのミット打ちも披露した。対戦相手は、プロ1勝2敗1分けのレベール・ウィッティントンとスーパーフェザー級6回戦で対戦する。
かつてスパーを行い、尊敬していると語った井上尚弥の試合の前に、ボクシング界の話題をさらうような戦いが見せられるか注目だ。