本塁打数二桁に王手をかけた鈴木 photo/Getty Images
主砲として見事な活躍
シカゴ・カブスの鈴木誠也外野手が日本時間2日、敵地で行われたピッツバーグ・パイレーツ戦に3番・DHで先発出場し、8号、9号と2打席連続アーチを放つ活躍を見せた。
その鈴木のパンチ力が発揮されたのは、まず5回の第3打席だった。
その後、7回1死一塁で回ってきた鈴木の第4打席では、3番手カイル・ニコラスと対峙し、2球で追い込まれながらもカウント1-2から89.8マイル(約144.5キロ)のスライダーを仕留めると、高々と上がった打球が左翼席へと飛び込んだ。2打席連続本塁打は4月3日のオークランド・アスレチックス戦以来、今季2度目。メジャーでは通算5度目となった。
ちなみにこの日の鈴木は3打点で今シーズン28打点を記録。ナ・リーグ2位タイに浮上した。