リーズの指揮官ダニエル・ファルケ photo/Getty Images
キャリア3度目の昇格だ
22-23シーズンのプレミアリーグでは19位で終わり、チャンピオンシップ降格となったリーズ・ユナイテッド。2部2季目の今季は夏の移籍市場で日本代表の田中碧を迎え入れ、無事トップリーグへの自動昇格を勝ち取った。
リーズの指揮官であるダニエル・ファルケ監督はこれでキャリア3度目のプレミアリーグ昇格を達成し、昇格請負人としての使命を果たした。
しかし、そんなファルケ氏に解任の可能性が浮上している。それは過去にノリッジを昇格に導くも、トップリーグ残留に失敗していることが理由だ。適任となる人物が見つかれば、すぐにでも解任されるかもしれないという。
過去にリーズに所属した元ノルウェー代表のトーレ・アンドレ・フロー氏は『LeedsLive』にてファルケ監督解任論に反対の意見を述べている。
「リーズをプレミアリーグに復帰させたダニエル・ファルケ監督を解任するなんて、本当に奇妙な話だと思う。彼が昇格を果たした以上は少なくとも1シーズンはリーズを指揮する資格はあると思う」
「彼がなぜ解任させなければならないのか、まったく理解できない。少なくとも、クラブは彼がプレミアリーグで引き続き指揮を取れるよう支援すべきだ」
一方で指揮官のファルケ監督は「毎週のように誰かの名前が報じられている。目新しいことではない」と解任報道に対しコメントを残した。